【ほっこり】忘れ物防止トラッカーTileシリーズのパッケージデザイン、メールから見える人情味

こんにちは。今日はTileシリーズについて書いてみたいのですが、そもそもTileシリーズってなんやねん?と思われるかもしれません。

ざっくりまとめると、Tileシリーズは忘れ物防止トラッカー、キーファインダーなどに分類されるグッズのラインナップです。無くしそうなものにTileをつけておいて、Bluetoothで探す。そんなお助けグッズのラインナップなのです。 

bfuton.hatenablog.com

そしてそのTileシリーズは、早い話が任天堂みたいなものです。

要は、よい商品を作って、たまに人情味を感じさせるということです。

今日はTileシリーズの人情味について書いてみようと思います。

 

 

商品購入者しか見れないメッセージを隠したパッケージデザイン

 

まず、TileSlim(2020)のパッケージに注目してみましょう。

f:id:futonbuttonda:20200312235238j:plain

パッケージ裏面を、ジッパー加工になっているミシン目に沿って切ると出てくるのがこの文言。

 

 

f:id:futonbuttonda:20200312235419j:plain

f:id:futonbuttonda:20200312235437j:plain
「検索は終了しました」

ウッ…

 

 このパッケージデザインに人情味を感じるのは、店頭で誰にでも見えるようなパッケージ表面に書いてあるんじゃなくて、実際にTileを購入した人してパッケージを切らないと見えない部分にこの文言が書かれているところです。

 

この文言は、Tileに興味を持った人に買ってもらえるように、Tileの魅力をアピールするキャッチコピーではありません。

Tileを購入した人に向けた、義務としての詳細な機能説明でもありません。

 

商品購入者に向けた、ただの熱いメッセージなのです…!

 

この文言から私が感じたことは2つ。

①商品への自信

機能がショボかった場合商品購入者にすぐにばれます。商品購入者に向けたこの文言を見た後だと、がっかり感が1.5倍。「検索終了せえへんやんけ痕跡すらないぞTileさんよお」等々SNSで Tileの批判をする確率も1.5倍。

②商品購入者への気持ちに寄り添った姿勢

Tileを購入する人の中には、忘れ物や落とし物をして凹んでいる状態の人が一定数いるんじゃないかなと思います。そういう人にとって、商品購入者だけに向けた「The  search is over」というメッセージは温かく心強いのではないでしょうか。

 

f:id:futonbuttonda:20200312235932p:plain

図:あとはまかせろ(Tile運営)

 

Tile発見報告メールに見るやったぜ感

Tileが見つかった時の報告メールがこちら。

f:id:futonbuttonda:20200313001253j:plain

「やりました!」

「あなたのTileが見つかりました!」

「さっそく見つけにいきましょう!」

 

ガッツポーズをしながら前のめりに連絡しているTile運営が見えるような気がします。

実際はもちろん自動送信なのでしょうが、このメール文を作ったTile運営の人は、きっとかつて大きな忘れ物をしてそわそわして、不安で何も手につかない状況を経験されてるんだろうなあ、と想像を膨らませてしまいます。たとえそういう人がいなかったとしても、一刻も早く忘れ物を見つけたい、不安でいっぱいの人の感情に寄り添ったメールを作るのがうまいな…と思います。

 

f:id:futonbuttonda:20200313001521p:plain

図:やったぜ(Tile運営)

 

そうは言っても人情味は無くてもいい 

ここまでTileの人情味について書いてきましたが、忘れ物トラッカーは機能第一で人情味はあくまで+αだと思っています。

 

この記事でいう人情味は商品購入者の感情に寄り添ったメッセージ(なくても使用に困らないもの)のことで、思いやりとも言えるのではないでしょうか。

 

とはいうものの、商品購入者への一番の思いやりは、機能のよい商品を提供することだと思います。

 

ではなぜ私がTileの人情味について長々と書いているかというと、勿論Tileが忘れ物を減らしてくれる良い商品だという前提の上で、Tileの人情味に親しみを感じたことで、忘れ物をする前から前向きに対策を考えられるようになった部分があるからです。

 

Tileシリーズを使ったことがない人にもTileシリーズの良さを少しでも感じていただけたら嬉しいです。

  

f:id:futonbuttonda:20200313001702p:plain

図:TileとTile運営の方々、いつもありがとうございます(私)

 図:私の鍵とスマホ探しの旅(長旅の予定)を早々と終わらせてくれるTileMate。最近3つ目を購入しました。

 

 

【体験談・レポ】実際にバウムテスト(樹木画テスト)を受けた感想

 

 

 

 

バウムテストとは

スイスの心理学者コッホKoch,K.によって創始された描画による性格検査。A4用紙に鉛筆で実のなる樹木を1本描かせ,その図を評定することでその人の性格を知ろうとする検査である。言語表出が困難な者にも,知的能力や発達の診断に用いることができるという利点がある。

出典:最新 心理学辞典


バウムテストを受けたきっかけ

バウムテストを受けたのは、カウンセリングを受けたいと思って心療内科を訪れた際に、受付の方からテストを受けるようにお話があったのがきっかけです。
当日予約でカウンセリングを受付で予約した日にカウンセリングまでの待ち時間にバウムテストを受けました。

 

テストの受けるまでの流れ

受付の方から説明後、紙(クリップボードに挟まれている)と筆記用具を受け取り、待合室の椅子に座って木の絵をかきました。

 

所要時間

特に指定なし。カウンセリングの開始時間まで余裕があったのでのんびり木の絵を描きました。
落ち着いて絵を描くのは久しぶりで、よく絵を描いていた小学生の頃に戻ったような気持ちになりました。楽しかったです。

蛇足ですが、テストは診察に活用する目的があるのでしょうが、待ち時間の間にテストを受けさせて待ち時間の長さを感じさせないのは上手いなと思いました。
(ホテルのエレベーター横に鏡を設置して待ち時間を長く感じさせないようにする工夫を思い出しました)

 

木の絵を描く時に気を付けたこと

私は、バウムテストを受ける際にサイコパスの描く絵とは正反対の健全な絵を描こうと頭の片隅に置いていました。
というのも、6~7年ほど前に読んだノンフィクション作品で「快楽目的で殺人を犯した少年がバウムテストを受けた結果、こういった木の絵を描いた」という記載があったのが記憶に残っていたからです。
そのノンフィクション作品で少年が描いたとされる木の絵は、私にとっては「とにかく破天荒に、他の人と被らないような木の絵を描いてほしい」と言われて描くような類のものです。
たとえノンフィクション作品を読んでなかったとしても、私は類似した絵すら描いていないと思いますが、健全にということを意識するあまり、出来るだけ自分の落ち込んでいる気持ちが絵に出ないように木やその周りの空間を楽しく幸せそうな感じで描こうという気持ちが強かったです。
(振り返ってみれば落ち込んだり、へこむのは別に不健全でも何でもないと思えますが、当時は疲れて自己肯定感が下がり判断能力が低下していたんだろうな~と思います。)

 

テスト結果を受け取る流れ

次回のカウンセリングのため心療内科を訪れた際に、医師の先生から検査結果が書かれた紙を受け取りました。
(カウンセラーからのカウンセリングと医師からの診察がセットになっている)
医師の先生からテストや検査結果について大まかな説明を受けました。

 

テスト結果を見て

テスト結果を見てまず感じたのは、驚きでした。
検査結果では、断定はしない文章ですが「自分の落ち込んでいる状況や原因」について記載されているのですが、
言われてみればその通りだと思う箇所を複数見つけたためです。
木の絵を描いた時、絵を通して落ち込んでいる気持ちが絵に出ないように意識していたのに言い当てられたことにはとても驚きました。

 

検査結果について書かれた紙は、A4用紙1枚に木について5つの見るべきポイントがあり、それらのポイントに対して合計22のチェック項目が書かれていました。

f:id:futonbuttonda:20200308144025p:plain

著作権がありますので、モザイクをかけています。モザイクから雰囲気を感じてもらえれば…と思います。

チェック項目の横には、そのチェック項目に該当する人はどういう精神状況・性格・考え方を持っている可能性があるのかが書かれています。
検査結果に書かれているその人の状況や問題に対して、

どのように解決に向けて動けばいいのか、

といった具体的なアドバイスまでは書かれていないので、バウムテストの検査結果から気になるものがあったら診察で相談して解決の糸口にしてほしい、ということなのかなと思いました。

 

家でスマホ・鍵を探す時間が10秒以内になった…Tile Mateのおすすめポイント3つ (忘れ物防止タグ)

 

無くしものによる苦い経験はありませんか?

 

私自身、よく物を無くしていました。

 

特に鍵や財布、携帯は何度無くしたことか

 

駅の窓口や交番に何度お世話になったことか

 

人生で探し物をしている時間を合計したら、2ヶ月くらいになるんじゃないかと思います。

 

その経験から、その苦い経験を今後減らすためのおすすめの商品を紹介したいと思います。 

 

それがこちら、Tileという商品です。

f:id:futonbuttonda:20200302003448j:plain

使い方

①Tileを無くしたくない大切なものにつける

②Tile用のアプリをインストールする

 (アプリのインストールはもちろん無料です)

機能概要

・探し物&スマホを音で探す

・最後に探し物を検知した場所を記録する

 

電池タイプ:交換可能

電池寿命:1

最大接続距離:45m

重さ:7.5g

 

Tileでおすすめしたいポイントは以下の3つです。

Tileおすすめポイント3つ

 

以前使っていたキーファインダー(探し物発見器)は発信機(受信機に音を出させるリモコン)と受信機(音がでるキーホルダー。なくしやすいものにつけておく)のセットで売られていたものでした。

 

発信機能と受信機能がそれぞれ別の機械についていたため、発信機を無くしたり、忘れてしまったらどうしようもないという短所がありました。

 

Tileはその点安心です。

 

スマホをなくしても、Tileについているボタンを押すことでスマホを鳴らして探すことができます。しかも、スマホ自体をサイレントモードにしていても、スマホを鳴らすことができるんです。

  •  最後に検知した場所を教えてくれる

「音で探すということは、音が聞こえないほど離れたらお手上げなんじゃ無いの?」

その心配はありません

スマホのアプリから、最後にTileを検知した場所を確認することができるんです。

そのため、音が聞こえないような遠い場所に忘れ物をしたとしても、最後に検知した場所からおおよその場所を絞り込めます。

f:id:futonbuttonda:20200302213308j:plain



 

  •  薄い&小さい&デザインがいい

以前使っていたキーファインダーは、機能は悪くなかったものの、大きくてゴツくて、私にとっては分厚さや見た目が微妙な商品でした。

「かさばるしダサいけど、私落とし物多いから仕方ないよね」とキーファインダーを見る度に少し憂鬱になっていたのを覚えています。

 

Tileはその点、薄くて小さいので場所を取らないし、個人的な好みですが白いパッケージでデザインもシンプルで使いやすくて気に入っています。

 

f:id:futonbuttonda:20200302213215j:plain

Tileを買ってよかったこと 

Tileを買ってから、私の日常生活で探し物でハラハラする時間は格段に減りました。Tileを使うまでの私は、日常的に家の中でスマホの場所を忘れてしまい、「スマホ探しタイム」がルーティンワークのようになっていました。

 

家の中でスマホを手にしている時間は長いので、スマホは30秒くらいで見つかることもあれば、物の隙間に挟まっていたり、見えにくい場所に落ちていたりして、10分位てこずることもありました。

 

鍵に関しては1日家を出なければ、鍵を場所を忘れたことに気づかないので、スマホより時間がかかることが多かったです。

 

11回のスマホや鍵を探す時間は5分もかからなかったとしても、時間がない時に無くした時の「2分」はとても長い時間で、気持ち的に焦りや不安も大きかったので、時間的にも気持ち的にもTileを買ってよかったなと思います。

 

Tileをすべての持ち物につけている訳ではないので、忘れ物をすることが完全に0になった訳ではありません。しかし、スマホや鍵を無くすことが多かった私にとってTileは落ち着いた時間をくれた大切なものです。

 

似たような経験がある方の生活が、忘れ物で不安になる時間が減ったら嬉しいです。

  

 

 

過去を振り返り、個人的忘れ物あるあるを考えてみた

 

現実逃避をはじめる。

f:id:futonbuttonda:20200301013952p:plain

図:現実逃避をしている時の私。完全に忘れ物が見つからなかった場合のことなど記憶から抹消し娯楽に没頭している。

現実逃避①アニメを見ながら思考停止。

銀魂は何故こんなにおもしろいのでしょう。クレヨンしんちゃんは大人になっても何故こんなにおもしろいのでしょう。

 

現実逃避②歌舞伎町を舞台にしたドキュメンタリーを見ながら思考停止。

...自分と縁のない世界(非日常)に没入したかったんだと思う。

bfuton.hatenablog.com

記事: 現実逃避が明後日の方向に進み、普通に桐生さん(ホストをされている方)すごい…!とまとめるまでに至った。ここまで来れば現実逃避したかいもあった。

現実逃避③突然現実に引き戻され、絶望する。

...アニメの中で登場人物が忘れ物に気づくシーンがあった時の絶望ったらない。

 

f:id:futonbuttonda:20200301013843p:plain

図:忘れ物が見つかっていない現実を思い出してしまった私

忘れ物が見つからなかった時のことが頭をよぎり、楽しいはずのことが心から楽しめない(動画以外)

常に灰色の感情。

 

夢の中で忘れ物を見つける。しかし、朝起きると見つかっていない。

...天国から地獄。

 

紛失物管理センターもしくは交番(最後の砦)に行って無かった時の絶望。

 …紛失物管理センターは平日しか開いておらず、都合をつけて行くのに苦労した。その結果が「ない」だった時の徒労感は計り知れない。

忘れ物を見つけた瞬間の達成感は半端じゃない。

不安が大きかった反動だろうか。自分の所有物が元の場所に戻っただけで、特に何も成し遂げていないということを考えてはいけない。でも嬉しい。その経験を通じて学ぶことがあったならそれで良しとしよう。(きれいにまとまった)

f:id:futonbuttonda:20200301013725p:plain

図:Good luck !

 

bfuton.hatenablog.com

 

 

展覧会「ここから4 ―障害・表現・共生を考える5日間」の感想

 展覧会の概要

展覧会名:ここから4 ―障害・表現・共生を考える5日間

会  期:2019年12月4日(水)~12月8日(日)
会  場:国立新美術館 1階展示室1A
      〒106-8558東京都港区六本木7-22-2
(建物自体めっちゃでかい・綺麗。港区という一等地で、広大な建物の一部(今回の展示室の前の廊下や喫茶店部分)を丸々吹き抜けにするという豪華極まりない使い方をしている。吹き抜け部分の休憩スペースに座るだけでセレブになった気分になれるのでお勧めです笑

観覧料金:無料

f:id:futonbuttonda:20200223173504j:plain

 展覧会の感想

展覧会名からして、展示される作品はいずれもどこかで障害に関連するのかなと思っていたがそうでもなかった。
(後からウェブサイトを見返すと、「本展では、障害のある方たちが制作した「表現の持つ根源的なよろこび」が感じられる作品に加え、(略)身体感覚を際立たせる映像・メディアアートなども紹介します。」とあった)
例えば、こちら。

和田淳 《マイ エクササイズ》

f:id:futonbuttonda:20200223171845j:plain

ボタンを押すと画面内の男の子(「いがくり坊主」というらしいです。名前可愛い)が腹筋をしてくれるというもの。ただ、男の子が腹筋をするだけではなくて腹筋の回数が増えるにつれて男の子を応援してくれる人や動物がどんどん増えていくのが楽しい。

f:id:futonbuttonda:20200223171930j:plain

「そんなに応援してくれるの?」ってくらい動物がどんどん増えていくし、「次はどんな動物が増えるんだろう?」っていうのが楽しくて、沢山ボタンを押してしまう。

f:id:futonbuttonda:20200223173902j:plain



私が展覧会に行った時は、この作品の周りに一番人に集まっていた。

こうやって障害に直接関係しない作品を扱うことで、障害に普段あまり関心がない人にも展覧会に来るきっかけを作ることが出来て、障害について考えてもらうきっかけになっていいのではないかと思いました。

 

展示会ホームページ

www.kokokara-ten.jp

 

奥山先生のすごさについて (東京・青山心理カウンセリングセンター)カウンセラーとしてのおすすめポイント2つ

 

カウンセラーの奥山先生が私にとっていかにすごいかを伝えたい文章です。

こちらの先生です。

 

bfuton.hatenablog.com

 

まず、私が思うカウンセラーに相談するメリットはこちらです。

 

カウンセラーに相談するメリット

①家族や友人に話しにくいことを話せる

 悩んでいることの内容によっては、家族や友人だからこそ話しにくい、ということもあると思います。つらいことも人に話すだけで、少し気持ちが楽になるということもあるのではないでしょうか。

 

②早い話がプロ

 じゃあ全く見ず知らずの人にでも話せばいいんじゃない?となるのですが、経験値の高いカウンセラーの方は比較的

 

話を聞いて推測する能力

(感情的になっている相手の雰囲気に飲み込まれず、相手に寄り添いながらも冷静に話を聞き、全体像を推測し言動を考える。仕事で多くのクライエント(カウンセリングに訪れた人)の話を聞いている

ことによる経験値も大きいのではないか、と思います)

 

慎重かつ考えられた言動

(「悪意がなかったんだけど、配慮が足りず無神経な発言をしてしまった」みたいな失敗の正反対ですね。「無神経かも」っていう発言のラインにとても敏感な印象があります)

 

が比較的高い傾向にあるのではないかなと思います。

 

では、奥山先生はどのようにすごいのか?って話なのですが

奥山先生に相談するメリット

①話を聞いて推測する能力が高い(もはや探偵)

-クライエントが感情的になっていて、見落としていることに気付ける。

 

私は、「対人関係でとても嫌な出来事があった」と相談したのですが、その時「悲しい、つらい」という感情が大きく、関係する人の落ち度に

注意関心が向いていたところを、カウンセリングを通して誠意に気づけたことがありました。

また、反対に「私が感情的になってるだけじゃなくて、やっぱり変なんじゃない?」

と気付くこともありました。

 

この気づきは、奥山先生から質問を受けてはっとさせられることが多いです。

私の場合初回はかなり動揺していたということもあったと思いますが、

このはっと気づかせる質問をいかに出来るかがカウンセラーの腕によるところが大きいのかなと思いました。

というのも、カウンセラーの先生は、クライエントの話を通してしか相談内容の情報を知ることが出来ないからです。

「被害者の体をして話していたのに、実は加害者だった」的な極端な話ではなくても、

話の内容から出来事の全体像を適切に推測しなければ的外れな質問になってしまい、

気付きは得られないと思います。

 

 

言いづらいことを自然にさりげなく伝える能力

ー言いにくいことを気づかせる、嫌な気持ちにさせない。根拠がしっかりしている。

 

これは「勉強しなさい」と言われると、正しいと分かっているもののやる気が削がれる現象と正反対だとイメージしてほしいです。

アドバイスは、伝え方によって相手の受け止め方は変わってくると思います。

 

奥山先生からの気づきをもたらす質問には、

 

❶問題に対する視野を広げる(嫌な出来事以外にも目を向ける)

❷視野を広げ、問題を整理した上で色々気づく

 ❷−1 自分の至らなさを知る

 (誠意に気付けなかった)

 ❷−2 漠然とした感情の根拠を知る

 (話す中で、感情の根拠が整理された)

 

大きく分けると2段階があったように思います。

 

−1については、耳が痛いことです。

すでに凹んでいる時に耳に痛いアドバイスなんて、正しいことだとしても「これ以上凹みたくない」と気が進まない自分がいます。

奥山先生がすごいと思うのは、質問を通してさりげなく気付かせてくれることです。

 

カウンセリング中に気付くことが多いのですが、

後に気付くこともありました。

カウンセリングからの帰り道、渋谷駅へ向かう一本道を歩きながら

「そういえば、何で奥山先生はこの質問をされたんだろう?」

と引っかかって振り返ってみて自分の視野の狭さ、至らなさに気付いた時は、素直に受け止めざるをえなかったです。

 

自然に考えさせるような、フックになるような質問を出来る、ということだと思います。

 

最後は人柄と誠実さ

カウンセリングは私にとってお手軽な値段ではないです。

それでも、何回もお世話になったのは、今までに書いた能力だけではなく、奥山先生の気持ちがありがたかったからです。

 

初回のカウンセリングの終わりに「動揺しているから、ここのカウンセリングより安い保険適用されるところで何回かカウンセリングを受けて、気持ちを整理した後で関係者に話したほうがいいのではないか」と助言をくださったこと。

 

カウンセリングが必要な相手に、自分のカウンセリングを受けるように勧めれば自分の仕事を増やせるのに、その選択肢をとらないところが信用できる先生だと思いました。

 

次回のカウンセリング予約が埋まっていたため、朝早い時間のカウンセリングを提案してくださったこと。

時期もあったかもしれませんが、前回のカウンセリングの内容から、切羽詰まった状況を推測し配慮して調整してくださったのかなと思いました。

 

カウンセリングに行ったからといって、そこで問題が解決するわけではなく、

あくまで問題に対して、意思決定し、行動を起こすのは自分自身だと思っています。

嫌な出来事にあった時、しばらく何の気力も湧かなかったけれど、

奥山先生は、

私にとって意思決定をし、行動を起こせるまで一緒に歩いてくださったような存在でした。

また、自分自身をうつす鏡のような存在でした。

友人や家族のような距離感とは明確に違うけれど、それが冷たいという訳ではなく、

暖かい心をもちながら冷静にカウンセリングをしてくださったと感じています。

 

このような素晴らしい先生を知ってもらえたら幸いです。

青山心理カウンセリングセンターの利用案内(カウンセリング予約〜アクセス〜部屋の雰囲気まで)

こちらでカウンセリングしていただいた際、

とても良かったので、

青山心理カウンセリングセンターでの

カウンセリングに関する概要について

自分の経験も交えつつ紹介します。

※各種時間、料金といった情報は記事掲載時点でウェブサイトに記載されているものです。

最新の情報はウェブサイトからご確認をお願いします。

 

  • 電話での予約受付時間

 

月〜金 12:0018:00

土日祝 お休み

(メール、オンライン予約も可能)

 

・本システムでのご予約及びキャンセルは”5日前までとさせていただきます。

 *電話・メールでのご予約・キャンセルはこの限りではありません。

 

…↑オンライン予約の案内です。3日前に電話でカウンセリング予約が出来たことがあったので、電話の方が直前の予約にも対応しているのかなと思います。

 

  • カウンセリング時間

月〜金  10:0020:00

日 10:0018:00

受付時間外、土日でも可能とのこと。

 

...8時〜で行ってもらったことがあるけど、複数のカウンセラーの先生が勤務されているので、カウンセラーの先生によってどこまで受付時間外で対応可能かははまちまちなのかも。

 

  • カウンセリング料金

初回 13000

2回目以降〜 9000

 

 

  • アクセス

住所:

東京都渋谷区東131

常盤松ロイアルハイツ507号室

 

所要時間:

渋谷駅(出口C1)から徒歩6

yahooの乗換案内より)

 

あまり渋谷駅に行ったことが無くて、出口にたどり着くのに時間がかかった。

(渋谷駅は広い、でかい、迷路)

あまり土地勘に自信のない方は早めがおすすめです〜

f:id:futonbuttonda:20200126155902j:plain

初めて行く時に、青山心理臨床教育センターがある建物の入り口が分からなくて、間違えて違うマンションの5階まで行ってしまった。

もし利用される際は気をつけてくださいね〜⚠️

f:id:futonbuttonda:20200126160131j:plain

 

  • カウンセリングを受ける部屋の雰囲気

アパートの一室。電球が暖色だったり、カウンセラー、カウンセリングに来る人それぞれ用に1人用のふかふかしたソファがあって事務室感、医療感はない。リラックス出来そうな雰囲気。

 

 

  • ウェブサイト

http://www.apcec.jp/aoyama_psy/counseling.html